羊の水海

エッセイ

2020年7月14日

Rakuten miniを持って街中へ出掛けた話

6月が始まったばかりの頃に、楽天モバイルで目を疑うセールが行われていた。Rakuten UN-LIMITのプラン料金が1年間無料で、さらにRakuten mini本体が1円という驚愕のセールである。しかも途中で解約しても違約金などは発生しない。
僕は前々からRakuten miniのあの小さい機体が気になっていたこともあったのでそれに申し込んでいた。

先週届いたRakuten miniがこちら。

小さい。昔のウォークマンみたいなサイズ感をしている。

少し触って思ったけれども、スマホってこのぐらいのサイズ感がちょうど良いのではないだろうか?
小さいが機能は遜色ないぐらい使えるし、Twitterもブラウジングも、動画視聴はちょっと見えづらいけど普通にできる。

欠点があるとすればキーボードが小さくて打ちづらい。あとデフォルトのキーボードの配置が変で、一番右上に「右にカーソルを移動する」キーがあり、その下にバックスペースキーがある。これって普通逆なのでは?
何度も間違えてタップしてしまうので、キーボードはGboardに変えた。

ただ僕はこれをモバイルルーターとして使おうと思っている。

オシャレなカフェでiPadをRakuten miniでテザリング。優雅にコーヒーを飲みながら、Bluetoothキーボードでブログの記事を書いていく。オシャレで優雅だ……。
大学生の時から駅の構内のオシャレなカフェでMacBookを開いて作業をしているひとをたまに見かけていてなぜか強い憧れがあったのだ。

そして今日、僕はたまたま仕事が休みだったため実際に街に繰り出してみた。
僕もオシャレなカフェで優雅に作業をするぞ、と意気込みつつ。

すると平日の昼間だというのに、やたらに人が多い。この街はもうコロナ禍以前と同じぐらいの人並みを取り戻しているらしかった。
賑わっているようで何よりとも思ったけれども、僕はコロナ禍で仕事以外はずっと家にいたから益々人酔いしやすくなっていたようで、街に着いた瞬間に具合が悪くなってしまった。

それでも僕は「オシャレなカフェで、Rakuten miniでテザリングをしてiPadで優雅に作業するんだ」と自分に言い聞かせて、地面を這いつくばりながらオシャレなカフェの前まで行ったのだけれども、入らなかった。

入り口の前まで行ったら「作業するんなら自宅で良くない?」という至極当然の心の声が聞こえてきてしまったからだ。

そうだ。僕は人混みが苦手で周りにひとがいると気が散って作業ができない体質なのになぜわざわざ外に出てきてしまったのだろう。
それにコーヒーも別に好きじゃないし、コーヒーを飲んだら具合が悪くなる謎の体質だし。

そして僕はそのまま帰りの地下鉄に乗り、何もしないまま帰路についた。
テザリングも試してない。この記事はRakuten miniの感想に見せかけただけのただの日記。

やっぱり家が一番。

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