OUMIHAYA.COMPERSONAL JOURNAL

猫の残像.

日々のこと、その他。2026 —

晩飯にガストのもつ鍋を宅配注文した。すかいらーくの宅配はよく使っている。送料やサービス料がかからないから他の宅配よりもずっとお得に感じてよいのだ。注文してからしばらくしてインターホンが鳴る。すぐに出ると配達員と鉢合わせして気まずくなるので、しばらく待ってからドアを開ける。傍らの袋を素早く取って家に招き入れるが、もつ鍋な感じがしない。電子レンジで調理するはずだが、その袋からはぬくもりを感じる。部屋に持ってきて確認するとハンバーグ弁当だった。急いで店に連絡をする。受取手は謝罪と再配達について述べたあとに「配達員に渡すか、そのまま召し上がっていただくか」と告げる。こういう二択の時は、最初の選択肢が語り手の思う最善で、どうしてもというのなら後者でもよい、という風に自分は受け取ってしまう。さらに言えば後者は弱みにつけ込んで利を得ようとする卑しさを感じる。どうせ配達員に引き取られても廃棄処分になるだけだろうけれど、配達員に渡して返却する旨を伝えた。けれども配達員を待つ間ずっと、何か損をしてしまった気分になる。そもそもいらないものを返すだけだし、ハンバーグ弁当ともつ鍋を一緒に食べたいわけでもないから何も損などしていないはずなのにずっともやもやとした感情を抱えていた。その後、商品を持ってきた配達員にハンバーグ弁当を返した。もつ鍋はおいしかったけど、頭の中にはハンバーグ弁当がずっとちらついていた。

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