デスク周りを気まぐれで調整している。去年の九月にglove80というお高い分割キーボードを購入してからずっと使っていた。それにケンジントンのslimblade proというトラックボールをあわせて使用している。分割で湾曲しているキーボードと大玉のトラックボールに、さながらどこかの研究機関のような趣がある。分割キーボードは分割していること、というよりはそれ以上に親指にエンターだとかバックスペースだとかを配置できるところがよいと思っていた。ずっと思っているのだけれど、キーボードは脆弱な小指に酷使させている割にいちばん力強い親指を遊ばせすぎだ。だからもっと効率的に五指を使うために分割キーボードを導入していた。確かに打ちやすくて自然に背筋も伸びていい。四ヶ月ぐらい、公私ともに使い続けた。けれども最近なんというか分割キーボードにマンネリを感じはじめた。分割キーボードはその性質上、肩が開き、自然と姿勢がよくなる。それは大きなメリットでもあるのだけれど、姿勢がよいと何だか集中できていないという気分になる。もっと肩を狭めて、猫背で、モニターに顔を近づけるほうが集中している心地がある。気分転換のためにも一回分割キーボードは片付けて、日常生活も仕事も外部モニターをつなげたノートパソコンのキーボードとトラックパッドをそのまま使っている。なんだかんだこれで十分なのかもしれない、と思うけれど、たぶん一定の周期で分割キーボード、ノートパソコンオンリーをループし続けるのかもしれない。